2010年12月25日

今年のクリスマス、去年のクリスマス

今日はクリスマス。

おりこうにしてないとサンタさん来ないんだって、とこの数週間脅されて(?)いたアトムですが、今朝起きるなりツリーの下に半年前から欲しがっていたおもちゃがあるのを発見し、やったーやったー、とマンガみたいにとび跳ねた後、ベランダに向かって「サンタさんありがとうっ。くららちゃん、いっしょにあそぼうっ」と大声で話していました。


去年の今日、ちょうどパパに清拭をしてもらって、体にクリームを塗ってもらい気持ちよさそうにしている写真がありました。










よほど気持ちよかったのか、クリスマスプレゼントに私の妹がくれたピンクのお洋服に着替えて、そのあとぐっすりねんね。


くららへのクリスマスプレゼントに、と思い、2か月前から「amazing grace」を電子ピアノで練習し始めましたが、これが結構難しくて間に合いませんでした。ごめんなさい、くらら。

なんだか会いたさが募る季節です。



最近強く思うのは、突然明日が来ない、ということは誰にでも起こりうる、ということ。
誰と会ったり話したりしても、明日会えなくなったときに後悔の無いように接することを心がけています。
出来なかったときでもその日のうちにフォローできるような自分になりたいと思います。
でも、、なかなかパパに対してだけはこれが実践出来ないことが多くて。おそらく、甘えているのだと思いますが。パパに対しても出来るようになったら、かなり人として成長できるかもしれません。


今までの人生、誰かと楽しい時間が過ごせなかったりミスコミュニケーションがあっても、時間が解決するから、とか自分の気持ちを押し通すことを優先したりしてきたことが多かったように思います。

でも、明日が必ず来るとは限りません。それは私もそうだし、相手もそう。誰でも。
いつ永遠の別れが来ても後悔の無いように過ごし、生きること。今は自分にとって何よりも大事な課題です。


そして、わが子は生きて健康でいてくれれば。もちろん酔ってケンカをしたり、人様に迷惑をかけること、人の道に外れるようなことなく、は大前提ですが、両親は僕のことを愛してくれている、という思いがゆるぎなくアトムの心に根付いていくように、接し育てていこうと思います。くららを失ったことをきっかけに、子育てについてパパと具体的に話すことが増えて、同じ考えを持ったパパで良かった、と思います。

くららのおかげで家族のきずながとても強くなっていきます。ほんとにほんとにおりこうさんなくらら。大好き。

1 件のコメント:

  1. アトム君、可愛いですね♫
    くららちゃんと一緒に遊ぶですね~。
    きっと、喜んでいるでしょうね^^
    くららちゃんのかわいい寝顔が、娘と
    重なり、胸がキュンとなってしまいます。

    明日が来ることは、当たり前じゃなくて
    奇跡だってこと、くららちゃんや美香子ちゃん、
    そうちゃん、沢山の子供達を通して感じています。
    私も子供たちと主人に後悔のないような
    愛を贈れたらなと思います。

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