2010年11月26日

ジョン・トラボルタ

ジョン・トラボルタの奥さんケリー・プレストンが48歳で第三子を出産されたとのこと。

今まで知らなかったのですが、2年前に当時16歳のご長男ジェットさんが突然死されていたそうです。ジェットさんは川崎病の持病があったとも言われています。

以下抜粋・引用です。
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ふたりは結婚して19年になるおしどり夫婦だが、2009年1月に当時16歳だった息子のジェットが突然死するという悲劇に見舞われた。3人目の子供が欲しいと何年も子作りに励みながらも子供を授からなかったふたりは一度はあきらめたものの、ジェットを亡くした後、再び子作りに専念。そして遂に今年の5月、56歳と48歳にして妊娠を発表した。
まるでジェットの生まれ変わりでもあるかのように男の子を授かったトラボルタは、「奇跡が起きた」と喜びを隠せない様子だったが、ケリーが高齢であるため、最後まで心配は尽きなかったよう。それだけに喜びはひとしおのようだ。

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子供を亡くした後の妊娠については、亡くなった状況や原因によって、またその事実の受け止め方や時の流れによって、色々な考えがあるのだと思います。


くららが旅立った後に、私はもう一度娘を抱きたいと思い、女の子が我が家を選んでやってきてくれたなら、と思ったことがありました。


それからしばらくして、今の年齢で子供を授かり妊娠が継続できたとしても、またわが子を失うようなことが起きたら、生きていくことができない病気だったら、という思いに加えて、もし娘を授かることができたとしても、くららにも色々としてあげたかったのに出来なったことを申し訳なく思ったり、何かその子が出来ないことやわがままを言ったりしたらくららはおりこうさんだったのに、と何かにつけてくららと比べてしまうんじゃないか、という思いが生じました。

健康に生まれることが奇跡であること・健康でさえあれば、ということを身をもって感じているはずなのに、くららに妹が出来たら、その子の個性が尊重できなくてくららについ重ねてしまうんじゃないか、それはその子にもくららにも失礼なことなんじゃないか、だから、生涯、娘はくらら一人でいいのかな、そんな風に思ったりもしました。


でも、最近周りでそうちゃんママを始めおめでたいニュースが続き、今回のニュースも聞き、わが子を失った悲しみが無くなることはないけれど、家族が増えることや亡くなったわが子の思いを継いだ新たな命が授かることの喜びは素晴らしいものなんだな、と感じるようになりました。

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