2010年10月28日

9回目の月命日

今日はくららの9回目の月命日でした。

昨日よりもさらに気温が低い上に夜になるにつれ風と雨がひどくて、アトムを迎えて保育園から帰宅したら二人とも洋服も靴下もカバンもずぶ濡れでした。

そんな中でも、保育園から自宅までの歩いて30分の距離、アトムが一人で初めて傘をずっとさし続けられたことに、成長を感じたりしました。(今までは途中で重くなってさせなくなり、私が上から傘を支えたり、カッパだけにしたりしていました)



毎月、ちょっと小ぶりな果物のゼリーをくららにあげていました。
色々なお店で探すのが、仕事帰りの楽しみの一つでした。が、ゼリーの季節もそろそろおしまいなようで、先週からあちこち探してみたものの、どこにもおいていません。

なので冬場はフィナンシェやパウンドケーキのような柔らかめの焼き菓子にすることにしました。

今月は日影茶屋のショコラ・カロです。
これなら1歳2カ月のくららも食べられそうです。


くららにあげているゼリーや果物を、もうそろそろくららちゃん食べたかな?とアトムがいつも狙っています。そのたびに私は「くららは赤ちゃんだからゆっくり食べるんだよ、だからまだだよ。」と答えます。

数日そういったやり取りをして、私が「くららちゃんたくさん食べたからお腹いっぱいだって。後はアトムにあげるって言ってるよ」と伝えると、「くららちゃん 有難う。アトムずっとずっと待ってたんだよ!」と
嬉しそうにくららのところから貰っていきます。



夜はアトム、初めてのお箸に挑戦。エジソンのお箸を使ってみました。
数粒の白米をつまむたびに、くららの写真に向かって「くららちゃん、ほら、アトム君出来たよすごいでしょ」
とちょっと自慢げに話します。

うっかり私の地声で「良かったね」と答えたら「くららちゃんに言ってるんだよ、ママに言ってるんじゃないよ!」と怒られてしまい、改めて高温で「すごいね、アトム君さすがくららのお兄ちゃんだね!」とくららの真似をして応えました。


この頃、アトムは、くららがもう病院から戻ってこないであろうことや、天国や神様のところにいるということは、とても遠いところでこちらからは会いに行けないであろうことをなんとなく理解しつつあるように思います。
そのうえで、毎日なにかあるごとにくららに話しかけて、くららの存在を感じていること、それはアトムにとっていいことなのか悪いことなのかわからないのですが、でも、自然なこととして、そのまま自然に過ごしていきたいと思っています。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    美香子ちゃんのブログから参りました。
    いつも、陰ながらお二人のブログを
    拝見させていただいてます。
    くららちゃん、とても可愛い女の子ですね。
    パパママ、アトム君の愛情をたっぷりもらって
    いるのですね。私も上が今2歳男の子、下が4ヶ月の
    女の子の母親をしています。
    これからも応援させてください。

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  2. あみごさん コメント有難うございます!

    美香子ちゃんのママのところから来て下さったのですね。
    1番目男の子、2番目が女の子とのことで我が家と同じ家族構成ですね!お兄ちゃんは妹をとても可愛がりますよね。うちも当時2歳のアトムが、くららのオムツを替えたがったり、ちょっと目を離したすきに哺乳瓶を口に当てようとしていたり、それはそれは面倒を見たがりました。これからもどうぞよろしくお願いします。

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