1週間遅れですが、録画しておいたNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を観ました。
http://urandemain.blogspot.com/2010/10/blog-post_17.html
今回は呼吸器外科医の伊達洋至先生。
肺の難病と闘う6歳の女の子 まゆちゃんへの治療として、移植-お母さんからの生体間移植-が行われました。
お母さんの肺の3分の1を切除してまゆちゃんへ移植しますが、病状の悪化により心臓が肥大しているまゆちゃんの肺のスペースはギリギリ、胸骨を閉じずに皮膚だけ一旦閉じて、その後移植後に病状が回復し心臓の肥大が回復していくのを待って胸骨を閉じたシーン、本当にホッとしました。
くららも手術では最初胸骨を閉じていなくて、むき出しになっている胸が何とも痛々しくて、術後会った瞬間涙と共に申し訳なさ、代われるものならという思いが湧いてきたことを思い出しました。
くららの急変を告げられた時、私の心臓をあげられたらいいのに、と口走った私に、主治医の先生は「お母さん、大人の心臓は子どもには入らないの。腎臓や肝臓みたいに部分的に切除してあげることが出来ないから。」と冷静におっしゃったことを思い出しました。
生体間移植はドナーにも大きな健康リスクが生じたり伴うこともあって、脳死移植が行われている他国ではかなりレアケースだと聞きます。
何はともあれ、まゆちゃんが元気に退院した姿、本当によかったと思いました。
★今さら気付いたズボラ母★
3 週間前
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