2010年9月17日

赤ちゃんとビタミンK2

少し前に、新生児へのビタミンK2投与を行わなかったことにより生後2カ月で赤ちゃんが死亡した、として助産師への損害賠償訴訟のニュースがありました。


http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20100915ddm013100170000c.html

厚労省からは、新生児に不足しがちなビタミンK2を生後1か月以内に3回投与することで、頭蓋(ずがい)内出血を予防する、という指針がでています。(出生24時間以内、6日目、1ヶ月後が目安)


くららは生まれてすぐに2回の転院と、生後3日目の大手術をしたため、出生24時間以内と6日目のK2シロップ投与はされていないようでした。(生まれた病院と2つ目の病院に確認しましたが、投与した記録が無いとのことでした)

母子手帳には、K2シロップ投与を記録するページがあります。

心臓病の専門病院で入院中に1カ月検診をして頂くことになった際、K2シロップの投与とその旨母子手帳への記載をお願いしましたが、最初は忘れられてしまい、2度ほどドクターと看護師さんにお伝えして投与頂きました。


頭蓋内出血も含めて、あらゆる数値や体調を管理してみてるから大丈夫、と言われましたが、どうしてもK2シロップ自体の投与とその記録を母子手帳に残すことに私がこだわって再三お願いし実施して頂きました。


心臓の大きな疾患があるのでそれ以外のところは優先順位が下がっていたのかもしれないですが、兎に角、私に何かあった時に、くららの医療面での記録が他の誰でも把握できるようにしておきたい、そう思ったからです。

今回の訴訟のニュースを目にしたときに、その頃のことをふと思い出しました。


ずいぶん強硬にお願いして、ドクターや看護師さんにご迷惑をおかけしました。反省。

でもお願いしてよかったです。

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