今日は六本木ヒルズで開催されたGift of Lifeのシンポジウムに参加してきました。
http://giftoflife.jp/events.html
そこで新たに学んだ「4つの権利」
今まで臓器提供は
「提供したい」「提供したくない」
この二つの権利だけだと思っていました。
でも実は、自分や自分の大切な存在が臓器不全に陥った時に臓器提供を
「受けたい」「受けたくない」
という権利もあるということを知った、というか、考えておく必要があることを知りました。
私自身の意思は決まっていても、例えば、主人やアトムが万が一臓器不全になった時、
移植を「受けたいのか」「受けたくないのか」改めて家族で話してみようと思います。
そして「意志」と「意思」の違いについて。
「意志」は高く志すものとして、一度決めたら信念を持って貫くのが望ましいもの、
一方
「意思」は、「思う」ですから、その時々の状況で変わってもいいもの、だそうです。
自分を必要としてくれている人たちのためにも、そしてくららの分も、
毎日健康で生き続けていこうと強く思います。
でも、
健康で生きられることが「当たり前ではない」と知った今、誰もが明日が来ると思って生きているけれど、万が一ということが誰でも起こりうると思える今、移植や死生観についての自分と大切な人の意思、いろいろな節目で共有しておこうと思います。
つかこうへいさんではないけれど、自分に万が一のことがあった時、生きている人の手を患わせたくない、
そして何より、しんだ後のことも含めて自分の人生は自分でコントロールし自分で決めたい、そう思います。
向井亜紀さん 音無美紀子さん 移植コーディネータの添田 英津子さんによるパネルディスカッションについては、伺った内容を自分の中で反芻し、後日書きたいと思います。
※「4つの権利」の絵は(社)日本臓器移植ネットワークのサイトから引用させていただきました。(http://www.jotnw.or.jp/studying/04.html)
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