2010年6月8日

愛する人のところ

とある雑誌で瀬戸内寂聴さんがおっしゃっていた言葉がとても心に響きました。

「死んでも、死んだ人の魂はこの世に残した一番愛する人のところに来ている」


くらら、ママの思い込みかもしれないけれど、くららはママのところに来てくれている、ママはそう思っています。そう強く思える日は、なんかとても元気です。



美香子ちゃん

これまでも何度かブログでも書かせていただいた1歳の可愛い女の子です。渡航移植を受けて、現在アメリカで移植後の回復治療中です。(http://urandemain.blogspot.com/2010/04/blog-post_15.html)

ずっと美香子ちゃんのママのブログで、移植後の様子を伺ってきて、とても心配でした。


美香子ちゃんを救う会(「http://mikako-bokin.com/)によると

「6回もの手術を行い、6月7日現在、ICU(集中治療室)に約2ヶ月間入らざるを得ないという想定外の事態となっています。」
とのこと。


ICU、くららも人工心肺を使う大手術の後、約1週間お世話になりました。

Intensive Care-文字通り集中的なケアが必要な重篤な状態であることはもちろん、治療に要する人員(日本では、患者さん対看護師さん比率は確か2:1、病院によって多少違うのかもしれません)や高度な治療、高額なお薬で、¥100万/日のコストとも言われています。

日本では国民皆保険で患者さん側の負担はかなり少なくて済みますが、アメリカでは自費になってしまいます。


移植後の予測つかない体調の変化という移植医療の険しい道に加えて、渡航移植ということで治療費の工面という問題も積み重なります。


美香子ちゃん 元気な笑顔で帰国できる日を信じて、応援しています。

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