カルテや検査データなど紙は約400ページ、CT、レントゲン、エコーなど画像データが入ったCD-ROMは5枚ありました。
カルテを昨日読み終えました。
CT等画像データは、突然閉塞していた1本の肺静脈と、狭窄が始まっている2本の画像を見たときの、11月11日の、あの言いようの無い感情を思い出してしまい、怖くてまだ見ることが出来ません。
「9月5日(手術から2日後)ICUにて、
呼吸・循環動態安定にて、引き続き抜管に向け全身管理を行っていく」
といった処置データの他に、
「9月6日、父母面会時、積極的にタッチングし過ごされる。笑顔多い」
といった、私たち親子のふれあいの記録も残されていました。
また、
「9月9日(ICUをでて病棟に移った日)、母出産間もない状態であり、体調いまひとつの様子、付添い開始となるため母の体調もケアしてあげてください」
といった、私のことまで気を配ってくださって記録されていたなんて、あの時は全く気がつきませんでした。
最初の入院時のカルテは、少しずつ回復し元気になっていくくららの様子を改めて思い出すことが出来、何より退院時の診療要約では、主病名・副病名ともに「軽快」と記載された文字を見ると、退院のあの日、本当に幸せと喜び、未来への期待に溢れていたことを思い出します。
酸素チューブも無く、次の手術に向けて体重を増やしてね、と言われ退院したあの日、生まれてから1ヶ月、初めてくららが触れた外気と雨、家族揃っての生活が始まった9月29日、あの日に戻りたい思いでいっぱいになりました。
★今さら気付いたズボラ母★
3 週間前
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