2010年4月20日

遺伝子検査の結果

先日書いた遺伝子解析(サブテロメア解析)、夫婦ともに問題ありませんでした。
(http://urandemain.blogspot.com/2010/03/2_05.html)

初回の遺伝子カウンセリングを受けた段階で、問題が見つかる可能性が低いしお金もかかることなので検査の必要はないのでは、と再三医師に言われました。でも、自分が納得いくまでやらないと、私は自分を保っていられない状況でしたので迷いなくお願いしました。

確かに気軽に出来るような金額ではなかったけれど、
くららが就学したり成人式があったり結婚したり、、節目節目でのことがしてやれないと思えば、本当に微々たる物でした。


結果が出るまでの期間、何か私に問題があって、予めその問題がわかっていれば、点滴や酸素や手術や色んな痛い思いや苦しい思いをくららにさせずに済んだのでは、胎児の段階でわかっていて早期治療を開始していればこんな風に失わずに済んだのでは、と思い続けてきました。

でも、検査の結果を含めても、予防できる術は無かった、一定の確率で起こることです、と、先生に言われました。
何をしてもどうやっても防げなかった運命だったということ?
検査結果がでてなお、そんな風に思うことは出来ません。

原因不明であっても、健康に産んであげられなかったという思いを自分の中から拭い去ることが出来ません。

運命だったということを事実として受け入れる日がいつか来るのでしょうか。



「私があなたを選びました」
くららが生まれてから、何度も何度も読んだ本です。



くらら、

ママのお腹にいたとつきとおかと、生まれてからの4ヶ月と28日、
その時間を過ぎたら離れ離れになるってわかっていたのに、あんなに苦しいからだだったのに、くららはその運命とからだを選んで、パパとママのところに来てくれたの?

どうしてそんな大変な人生を選んだの?

もっと元気なからだを選んだらいけなかったの?

次に会ったときに、ママにくららが選んだわけを教えてね。

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