2009年12月31日

パパとケンカ

今年最後の今日、嫌な寒さです。

寒さは心臓にとっては大敵。
去年のように暖冬だったら良かったのに。

ウランは昨日から、寒さのせいもあってまた調子が悪く、ついにお守りのようなトリクロ(導眠剤)が効かなくなってきました。

昨晩主治医の先生に電話で相談し、「セルシン」というもう少し作用の強いお薬に変えてもらうことになり、今朝パパが病院に取りに行っています。

さて、そのパパですが明け方ケンカしてしまいました。

昨晩、私が悪寒や頭痛があり、「インフルエンザ?!」と焦って熱を測ったところ体温が35.4度!
インフルエンザでは無さそうなのでホッとした反面、体温が低くてもやっぱりしんどいので、ウランの添い寝(ベッドの横にソファを置いて寝ています)をパパに代わってもらうことにしました。
パパもまかせて!と請け負ってくれました。

ところが!!
誤って、いつも1時間から1時間30分かけて、注入筒で流すミルクを30分で終わらせてしまっていたのです!


今のウランは、酸素量が減りからだの中で使える血流が激減しています。

例えば、消化活動のために腸に血流を取られると、それだけで酸欠になり呼吸困難になります。

なので、30〰35CCのミルクを、1滴1滴注入筒でお鼻の管に流してあげて、ゆっくり消化できるようにしています。それで普段はミルクの注入時間が1時間から1時間30分かかるのです。


それを30分で、ということは、ウランが窒息どころか呼吸自体が出来なくなるリスクがあるため大変危険なのです。

案の定、消化のタイミングでウランはひどく苦しくなり、一時、呼吸が出来なくなりました。
鼻の酸素チューブから流す酸素に加え、お口に多めの酸素をあてて、なんとか落ち着きました。

もちろんパパは悪気があったわけではなくて、「ねぼけてた」ようなのですが、昨日からウランの調子が悪化しているときなだけに、ひどくパパに怒ってしまいました。

加えて、
こんなときに体調が悪くなる自分に最も腹が立ちます。

体温低いのは病気ってわけではないでしょうから、気合が足らないんだろうかと。。

なんだか暗い年越しになってしまいました。

ごめんね、アトム君、ウランちゃん。

来年は良い年になりますように。

そして穏やかな一年でありますように。

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