ブログを始めたきっかけは、
アトムとウランが少し大きくなったら、
昔話として、
「ウランは生まれたときはお胸がちょっと病気でね、
治るまでの間、アトム君もウランちゃんもパパも、
家族みんなで力を合わせて頑張ったんだよ、偉かったんだよ」
と話してあげたい、そのための備忘録にしようと思ったからでした。
だって、ウランは最初の退院の際には、
「いずれウランが出産を考えたときに、心臓に負担の少ない出産方法を検討する必要はあるかもしれないね」と主治医の先生がおっしゃるなど、今は大変でも将来のウランをあれこれ想像して楽しめるくらいの病状でしたから。
心臓は何度かの手術を終えれば、激しい運動を除けば就学なども問題なし、
脾臓が無いこと=易感染は、諸々の予防接種をすべて受けること、そして年齢とともに体力・細菌への抵抗力をつけることで完治はしませんが生活にほとんど支障が無くなると聞いていました。
あ、話がそれてしまった。
そうそう、ブログの目的ですが、
最近は、今、日々起きていることを、何年たっても鮮明に覚えていたいという思いでつづっています。
大切な思い出でも、記憶というものはどうしても劣化してしまいます。
これから先、ずっとずっと、ウランと過ごしている「今」を昨日のことのように、思い出せるようにしていたい。
たとえそれがどんなにつらい内容であっても、「無」よりは全然いいんです。
そんな思いで今はブログを書いています。
先日 友人に、なぜブログを書いているの?と聞かれたので、ちょっと思いをまとめてみました。
プラス最近思うことは、甘酸っぱい可愛い匂いや、ほっぺやちいさな手を触った感触も取っておけたらいいのに、ということ。
写真は今日のウラン。
眠っていると、昨日の状況が現実ではないように思えるほど、穏やか。
ウランちゃんの包まれている毛布、可愛くてラブリ~。とっても似合ってます!やっぱり女の子だと、男の子と持ち物などの雰囲気が違いますね。
返信削除ブログ…。
私もブログを書いてきたこと、今も書いていることで息子との記憶の証とでもいうのか、想いのつながりというのか、様々な気持ちを遺しているように思います。
『甘酸っぱい可愛い匂いや、ほっぺやちいさな手を触った感触も取っておけたらいいのに、ということ。』
っていう、ママの気持ち。とっても共感します。
私は周囲からも驚かれるくらい写真を撮っていましたが、今では24時間記録しておきたかったくらいの気持ちです。
でも、そういう気持ちが私の執着心なのか、善いのかどうかは分かりません。
親として、どういう気持ちと距離感で関わっていくべきなのか…難しいな~っと、感じます。
でも、ウランちゃんママの愛情や気持ちが、しっかり伝わっていること、アトム君への愛情と気持ちも綴られていて、家族みんなにとっての素敵な記憶(記録)としてブログが遺していけること、素敵ですね!