2009年12月2日

在宅ケアに向けて その2


退院後自宅でウランが快適に過ごせるように、
・介護用ベッドのレンタル(呼吸が苦しいときに、頭と肩の高さが楽に調整できる)
・経鼻用イルリガートル(ミルク・薬注入用→写真)
・平おむつ(清拭用→お風呂は体力を消耗してしまうのであがり湯程度に止める)
・聴診器(経鼻チューブが胃に通っているか、胃残の確認用など)
を用意する。

イルリガートルは1個600円もするのだが、保険適用外。分解して洗浄できない造りになっているので、病院では衛生面から12時間ごとに交換しているが、自宅ではそんなことしていたらランニングコスト(600円×2×30日分)がものすごいことになる。皆さんどうしてるのでしょうか?

看護師さん曰く、ミルトンなどにつけて衛生を保てば1週間は使用可能でしょう、とのこと。ただし、ウランの場合は3時間毎に使うので、注入用・ミルトン漬け置き・乾燥で少なくとも1日3本は用意したほうが良いとのこと。

家で家族揃って過ごせると思えば、色々な準備やケアを習得することは何の苦でもない。静岡・岡山に転院できれば取り越し苦労で済むこの準備、どうか取り越し苦労で済みますように。

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