2011年5月11日

震災から2か月

教会を通じて宮古の避難所へ送った物資、無事に届いたとのお報せがありました。

2か月近い学校の体育館にての避難所生活で皆様心身ともに疲労が深くなりつつあるとのことで心が痛みます。

そんな中で明るいニュースとしては、現在校庭に建設中の仮設住宅に5月15日から一斉入居できそうとのこと。

仮説ですから不便もまだまだ続くと思いますが、それでも家族でゆっくり過ごせる時間ができること、個々のペースで食事や就寝できること、そして何よりゆっくり時間の制約なく入浴ができることは疲れをいやしてくれるものと思います。


比べるのもおこがましいことですが、くららの入院で付き添っていた1か月、入浴設備はなくシャワーのみで着替えも含めて20分でした。その時は不自由だと感じませんでしたが、退院したその日自宅でお風呂につかった時思わず口から「うーぅ気持ちイイー」と言葉が出て気持ちがほぐれていくのを感じました。

お風呂につからない国もありますが、やっぱり日本人はお風呂大事だと思います。

時期によって避難所で必要な物資は変化していく、とニュースでも報道していますが、今回物資をお送りしている避難所で今不足しつつあるのが「掃除用具」だそうです。

仮設住宅への入居に際して、個々の住宅の拭き掃除や掃き掃除で雑巾やクイックルワイパーのようなものが全世帯で必要になるとのこと。今月末に教会で次回の物資送付がありますのでその際にそれらを同梱しようと思っています。

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