2010年10月3日

ゆうとくん 移植手術

以前ご紹介したゆうとくん(http://urandemain.blogspot.com/2010/05/9.html)、9月27日に移植手術を終え経過も順調とのことです。
(ゆうとくんを救う会 http://www.yuto-save.jp/index.html)

ドナーの方のご冥福をお祈りするとともに、ゆうとくん今後の経過も順調に帰国する日、皆が待っています。


アメリカでは、小児の心臓移植は年間400件前後ともいわれ(大人は2000件前後)、
移植が必要な子供のうち、1歳未満では73.5%が先天性心疾患、1歳から10歳では52.4%が心筋症
とのこと。(一部(社)臓器移植ネットワークより抜粋・引用。http://www.jotnw.or.jp/community/d_transplant/vol14/14_02.html )



くららが生まれてから何度も言われていた「お母さん、アメリカに生まれてたら、くららちゃんは100%移植の対象です。」の言葉。なんで私日本国籍なんだろう、なんで日本でくららを産んでしまったんだろう、と自分を責めました。

経済や産業では世界トップクラスであり先進国といわれる日本に生まれて、欧米で選択できる医療が選択できない現実。


小児の移植医療が、日本においても選択肢の一つとなり、移植医療を取り巻く環境整備が滞ることなく進んでいくために、私にもできること、日々考えていきます。

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