2010年6月29日

アフガニスタン、小児の心臓移植施設

夜ニュースを見ていたら、アフガニスタンの小児医療施設の特集をやっていました。

劣化ウラン弾の影響により、小児ガンや腫瘍、先天性疾患を持つ子供が急増し、アフガニスタンでは6人に1人の割合で乳児死亡が起きているそうです。

生後4ヶ月の赤ちゃんのお尻には、頭と同じぐらいの大きな腫瘍がありました。

生後2ヶ月の赤ちゃんは生まれつき眼球がありませんでした。


何の罪も無い子供たちがどうしてだろう。

私に何ができるだろう。

壮大すぎることはわかっているけれど、でも願わずにはいられないこと。

色々な争いがこの世の中から無くなる事はないのは仕方の無いことだけど、
武器や兵器を使って傷つけあうようなことは世界中からなくなってほしい、
無垢な赤ちゃんたちがそういった傷つけあいの犠牲になることのないように、と心から思います。




改正臓器移植法の施行が目前に迫り、小児の心臓移植施設として東大病院、大阪大病院、国立循環器病研究センター(大阪府)が認定されたとのことです。

この3病院は、既に成人の心臓移植施設として認定されている病院でもあります。

一方、小児の心臓治療で大変有名な東京女子医大、岡山大、九州大は申請していましたが、成人の移植実績の不足等から今回は認定が見送られたとのことでした。



今「孤高のメス」を読んでいることもあり、移植施設の認定も利害関係や大人の事情によって、認定可否が変わるのかな。。なんて少しだけ勘ぐってみたくもなりますが。。


何はともあれ、日本においても小児の移植医療が現実のものとなるべく、1つ1つ、何かが決まったり検討され、動き始めてる、凄いことだと思います。


http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100628-OYT1T01070.htm

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