
今日はくららが旅立ってから初めてのイースター。
ミサに参加しながら、まだ腕に抱いていた洗礼の日のこと、最後にこの手の中にくららがいた見送った日のことが浮かんできました。
帰りに、イースターのお祝いがてらケーキを買い、くららにあげました。
チョコのケーキにしたけれど、くららはどんなケーキが好きになっていたんだろう。
そして、色々なことが始まる4月。アトム君の子どもチャレンジの4月号には、しまじろうに家族が増えるストーリーになりました。しまじろうに妹のはなちゃんが生まれました。
絵本や付属のDVDには、生まれたてのはなちゃんのイラストや、実物の赤ちゃんの写真が入っていて、本当にやわらかそうで可愛い。
その赤ちゃんのほっぺをなでなでしながら、
「これはアトムくんの(妹の)くららちゃんだね」
と言いながらアトムは読んでいます。
最近 アトム君はいくら待ってもくららがお家に帰ってこないことに気が付いたようで、事あるごとに
「ママ、くららちゃん帰ってこないねぇ。帰ってこなくてさびしいよ」
と言う様になりました。
そうだね、ママも寂しいよ、と応えながらも
なんて説明したらいんだろう、正直に事実を伝えようと思いながら、事実って何だろう、と
考えます。
くららはいないけれど、でも心の中にくららはいる。でも姿は見えない、姿としては帰ってくることはない、そのことを向き合って伝えたいけれど、うまく言葉にできなくて。
0 件のコメント:
コメントを投稿