昨日は復職初日でした。
水疱瘡のアトム君は、パパが在宅勤務をしてくれたのと近くに住む母とでみてくれました。
いつもよりかなり早めに支度を終えて、いってきます、と家をでて5分で家に戻りました。
パパが「おかえり~」と迎えてくれました。
久々のヒールで靴擦れができそうだから絆創膏貼る、とかゴチャゴチャ言い訳しつつ、無理しないでいいんだよ、とパパに言われて、やっと再び家をでました。
ふと振り返ると、ベランダからパパが手を振っていました。
早めに会社の最寄駅に着いて、なんだか気が重くてスターバックスで気持ちが落ち着くのを待ちました。
本当に誰にも会いたくない、誰とも普通に話せるほどまだ心に余裕がない、話そうとすると顔がひきつってしまう、そんな思いが気持ちを重くさせていました。
しばらくして会社に着くとエレベータホールで顔見知りの部長さんに会いました。
度々お仕事をご一緒したことがあり、ちょっと昔堅気というか口はとても悪いのけど内面は温かい方です。
「あれ、なにやってんだ、こんなことで」
第一声そう声をかけられました。
「育児休職明けで今日からなんです、よろしくお願いします」
そう伝えると「お、そうか、11時から会議あるぞ」そう行って上のフロアに上がっていきました。
引きつらずに、多分、普通に話せたように思います。
あ、大丈夫だ。くらら、ママ大丈夫に出来たよ。
それでなんだか勢いがついて席のフロアまで入っていくことが出来ました。
ランチは出産前によく通っていたカフェに行きました。
くららがお腹にいる頃よくここでお茶を飲んだなぁと思い出して、くららが生まれた8月31日のこと、その後のこと、色々と走馬灯のように思い出して、現実から離れた時間を過ごしました。
胸にいつもいっしょのくららのアッシュペンダントを触り、くらら、ママと一緒にいるよね、と心で何度も思い、午後の仕事の前には落ち着きを取り戻すことが出来ました。
大丈夫。
少しずつ、今の自分に出来ることだけ。
くららがお口からミルクを飲めていた頃、とてもゆっくりミルクを飲む子でした。
病棟で他の赤ちゃんたちが飲み終わっても、しばらく飲んでいたけれど、それはくららの個性。
常々、大丈夫、ゆっくり、くららのペースでいいんだよ、と話していました。
くらら、今度はママの番。
くららがいてくれるから、ママも、出来るペースで、ゆっくり。
★今さら気付いたズボラ母★
3 週間前
復職一日目、お疲れさまでした。
返信削除ほんと、少しずつ少しずつ、くららちゃんに言っていたように
できるペースでゆっくり!
くららちゃんの個性をちゃんと見守っておられ、素敵なお母さんですね。
くららちゃんが「あたちのおかあさんはね~」って、お空でお話してるように思います。
えっこさん 有難うございます。
返信削除正直なところ、復帰してみた、というような感じでどこまで頑張れるかは全く自信がありません。でも、ハードルを低くして、駄目ならそのとき考える、、そう思って脱力気味で1日1日積み重ねていってます。
くららがそのような感じで、天使のお友達にママの泣き虫話ばかりでなく、少しは誇れるように、先々にはなれたら・・・という欲も少しだけ持ちつつ。。