「生きがいの創造」という本を読みました。
以前一度読んだことがありましたがあまり記憶に残っておらず、今回初めてきちんと読みました。
この本はスピリチュアルな印象の本ですが、福島大学の経済学の先生が書いている、というところが興味深く。
若くしてこの世を去る人々について書かれた章で
「自分が死ぬことによって両親や家族の精神的成長を早めるという役割を果たしたことに、大いに納得し、両親達を激励する。
親にとって、子どもの死ほど精神的に成長できる貴重な試練はほかにないためである。
しかも、決して永遠の別れではなく、かならず再会することができる」
とあります。
くららを失わなければ得られない精神的成長、、、
失わずに済むような熟した精神を持っていたら、、、、、
でも確かにくららに出会えて、小さい体で治療を頑張りつつ、いつも朗らかな姿を見て
「ただいてくれるだけで、生まれてきてくれて有難う」
という思いでした。
それだけに、旅立った後に続いている喪失感に加えて、くららが生まれる以前に持っていた価値観・考え方とは大きな変化がありました。
そしてまた、かならず再会できる、という一文を何度も何度もすがる思いで読み返しました。
「生まれかわりのしくみ」の章には、過去に良好な関係があった間柄では、また親子や夫婦といった協力関係を築くことが出来る、とあります。
くらら、絶対に絶対にまた家族になるよね、来世だって再来世だっていいんだから。
★今さら気付いたズボラ母★
3 週間前
この本は、私にとっても大切な本です。
返信削除私の場合、この本を手に取るきっかけと、その後の出会いに深い大切な意味があって。
色々な本に出会っていき、考え、くららちゃんを想うのだと思います。
多くの方が読まれている印象の本です。