2010年1月9日

一心同体

会社の先輩と後輩ちゃん夫婦に、1月3日に女の子の赤ちゃんが生まれました。

ずっと望んでいらして、結婚8年目にして授かったとのこと、本当に喜ばしいことです。

半ば諦め、心機一転結婚7年目に引越しをしたら、その直後に授かったそうです。
「風水とか方角とかそういうのやっぱりあるのかな。」とおっしゃってましたが、
何はともあれ、本当におめでとうございます!


さて、今日は1ヶ月ぶりに駅前や銀行などに行ってきました。

銀行で静脈認証をしようと自分の手を広げた瞬間、今ままで目に付かなかった自分の爪の色に「ハっ・・・」
としました。

私は健康なんだな。

毎日眺めるウランの爪はチアノーゼで紫色になっています。
たった3ヶ月前、手術の直後は綺麗なピンク色だったのに。

そう思っただけで、自分の爪の色を見ただけで、ついATMで涙が溢れてきてしまいました。

帰宅して、ウランの肌着を、アトム君の生まれたときから愛用しているネットショッピングで注文しようとしたところ、納期が10日かかるとのこと。

普段ならそれでも「OK」をクリックするのに、躊躇した自分にまた「ハッ・・・」としました。

10日どころか、今晩乗り越えられるかどうか、毎日が峠だって先生に言われたことを思い出して。

そしてまた「ハッ・・・」
親がわが子の命に奇跡を信じなくてどうする。
医学の進歩がウランの病状に、今日この瞬間に追いついて、閉じた肺静脈を広げる術が見つかるかもしれないじゃない!

と自分を叱咤しました。

外にでても、家にいても、いつもどこでも、私の中にはウランが溢れています。
一心同体ってこういうことを言うのかな。

1 件のコメント:

  1. ウランちゃんを想い、考えながら。

    私は、自分の息子の頑張って生きる姿を前にした時に、頑張っている姿に、「頑張って」と願い続けて来ました。
    あんなに小さな身体で、一生懸命に頑張っているのに「頑張って。お願いだから、頑張って。」と。
    神様にどんなにお願いしても、息子に代わってあげることは出来ませんでした。

    でも、今、振り返って想います。
    頑張って。と言ってきたけれど、「頑張っているね。ありがとう。」って、言えることも素敵だなって。
    あんなに頑張って生きてくれていた瞬間に、一生懸命に頑張っていることを認めて、息子に感謝を伝えること。

    ウランちゃんが、本当に一生懸命に頑張って生きていること。
    誰にでも真似できる物ではないですよね。
    大人には無理なことだと思います。
    だから、ウランちゃんはすごいです!!

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