2010年1月8日

あれから1ヵ月

今日は心臓病の専門病院で外来受診してきました。

先生に、「退院から丁度1ヶ月だね」と言われまして気がついたのですが、余命が急に短く宣告され、重い気持ちと諸々の決意を持って帰宅してから、もう1ヶ月経ったのでした。


この1ヶ月、病院に来る以外、私は1歩も家の敷地の外に出ていないことにも気がつきました。

アトム君の保育園の送迎は妹に、日々の買出しや年末年始の買い物は仕事帰りのパパに、その他諸々たくさんの周りの方に助けられ、お力を借りて今日まで来たんだなぁと、改めて感謝の気持ちを持ちました。

皆様本当に有難うございます。

外来の結果はまたのちほど。

2 件のコメント:

  1. 在宅に戻れるということは、それだけ多くの方々の協力がなければ難しいということですよね。
    日本の小児の医療システム、緩和ケア、終末期といった局面では、世界レベル(特に先進国)では、日本は立ち遅れています。
    ウランママさんが困ったこと、何が改善されればいいと感じたのか…。ブログで教えていただいています。

    ウランちゃんが自宅で過ごせること、それが多くの方々からの応援であり、ウランちゃんへの想いであったり、何よりもパパとママの大きな決断であること。
    孤独に感じたり、心細くなることもあるかと想いますが、いつも応援しています。

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  2. なみさん コメント有難うございます。

    日本の小児の医療システム、緩和ケア、終末期といった局面では、世界レベル(特に先進国)では、日本は立ち遅れています。>そうだったのですね。なんとなくの印象ですが成人に比べて、このような終末期を過ごせる環境や状況が苛酷に思えてしまいます。(本人が言葉を話せないので推測でしかないですか)
    病棟でも主治医の先生に、子供用のホスピスのようなところがないか伺いましたが、日本にはないかなぁ、とのこと。
    医療設備が整っていて終末期を家族と迎えられる環境、是非子供向けにも整えられたらいいなと思います。

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