復職前面談のため会社に行って来ました。
7ヶ月ぶりの通勤経路、片道1.5時間ぐらいなのですが、なんだかとても遠く感じました。
上司の秘書さんが気を利かせて下さったのか、皆のいる社員用会議室ではなく、お客様向けフロアの会議室だったので部署の仲間に会うことなく帰ってきました。
正直なところ、今はまだ、出来るだけ誰にも会いたくない、というか、
明るい顔で「大丈夫大丈夫!」という風にはまだ出来そうにないし、どう対応すべきか考えること自体が億劫な段階です。
そしてまた、逆の立場だったら、なんて声をかけたらいいかわからず、気を使うことになると思います。
気を使っていただくのも忍びないので、顔を合わせないのが一番かな、、と思って。
面談の結果、復帰は来週3月8日からに確定しました。
去年の今頃はマタニティウェアではないもののゆったりとした服装ばかりでしたので、2年前の服を引っ張り出さなければ、、サイズ大丈夫だろうか、
と帰り道色々と復帰に向けて考え始めました。
それで思い立ち、その足で、5ヶ月ぶりに美容院に行きました。
今までずっとお世話になっていた美容院は、私がくららを身ごもっていたことを知っています。
くららのことを聞かれたらなんと答えたらよいか、考えがまとまらず、
正直に伝えるほどの深い親しさはなく、でも丸っきりの嘘ではくららの存在を汚してしまうようで、
結局別のところに行くことにしました。
美容院にずっと行っていなかったのには理由があります。
くららの心臓の修復手術が終わって保育園に通えるようになるまで、くららのそばを離れるのは原則30分以内、と何故か自分で決めていました。
それはくららが元気なときから、そう決めていました。
美容院は、シャンプーやらカラーやら一度来ると中座が出来ないので、所要時間が長くかかります。
それで、どのくらいの期間行かないで済むかちょっと実験も兼ねて行っていませんでした。
前髪は自分で切っていたので、外来で主治医の先生に
「お母さん どうしたの、その髪型」
と言われたこともありました。。。
話はそれますが、主治医の先生もあまり私のことは言えなくて、朝起きてもブラッシングしないで済むヘアスタイルにしてもらっている、とのことで、ヘアブラシもドライヤーも持っていない、と誇らしげにおっしゃってました。ちなみに女性です。
美容院についてカラーをしてもらっている間に、
「こんなにゆっくり出来るようになってしまった」
と突然また悲しみがやってきて、涙が出てしまいました。
美容師さんには花粉症なもので、、と適当に誤魔化しましたが、その後花粉症の話が続いてしまい、あまり詳しくないのでちょっと焦ってしまいました。
仕事がこのタイミングで始まるというのは、今の私にとってきっと必要なことだからなんだろうと思います。仕事は厳しいもので気晴らしに利用するものではないけれど、それでも、今は仕事で時間を費やすことで
時間が流れてくれる、だから復帰する、そんな感じです。
久しぶりに長時間の外出でした。
ずっと夜はなかなか寝付けなかったのですが、くららのあくび姿を思い浮かべながら、
今日は眠れるかも、、ね、くらら。 また夢に出てきてね。
★今さら気付いたズボラ母★
3 週間前
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