2010年2月12日

仕事

写真は12月中旬のくららです。私をじっと見つめてるくららを姉が撮影してくれました。
私の一番お気に入りの写真です。





上司から連絡があり、3月1日に復職前の面談、3月8日から正式に職場復帰では大丈夫ですか?とのことでした。

大丈夫、、大丈夫と言われれば大丈夫ですし、一方で、
上司と電話で話している間にも、予測しないタイミングで涙が出てしまい、これから先職場で同様のことが
起きたら、と思うと不安もあります。

でも、こうして、パパもアトム君も、そしてくららの姿も見えない家に閉じこもり、現実が覆るんじゃないかと妄想してみたり、あの時もっとこうしていれば、と自分を責めたり、何もせずにボーっとしているよりも、「仕事」で強制的に頭と体を動かすことで時間を流していくのも、ひとつの手段かなと思い、復帰することにしました。

「社会の中での自身の持つ悲しみとの付き合い方は、時間と共に形成されてくるように思います。」

先日なみさんがコメントしてくださったメッセージです。

生涯忘れることも変わることもない今の悲しみと付き合いながらどうやって生きていくのか、時間の流れに身を任せていく中で感じていこうと思います。


復帰してみて、どうしても駄目だったら、仕事どころじゃなかったら、、それはそのときに考えようと思います。

くららの納骨はまだしていません。お墓にくらら一人だったら寂しいんじゃないかという事もありますが、何より私が離れられないからです。

職場に骨壷を持っていくわけにはいかないので、アッシュペンダントを買いました。

いつもどんなときも一緒に。

6 件のコメント:

  1. くららちゃんと見つめ合う写真、とっても素敵…。
    私も24時間、毎日の全部を映像に遺しておけば良かったと思いました。
    そんな想いでも、心の中に焼きついた大切な瞬間は、映像や写真にあっても・なくても、決して忘れられず、心の中に残っています。

    この写真にある空気感。
    あたたかい。愛してる。っていう想いに溢れてますね。

    くららちゃん、やっぱり、お話は出来なくても、ママと沢山の会話をしてきたんだな~。そして、ママはくららちゃんを、くららちゃんはママを愛してたのね…って充分に感じます。

    仕事、辞めることは最後の手段で!!

    どんなことも辛いなんて想わなくるほど辛い体験をしたともいえる今、前に進むことに集中していくことで、私は自分の揺らぎとのバランスが取れてます。職場の方には、かなり気を遣わせているかも知れませんが…。

    くららちゃんを支えてきたように、社会(職場)からママも支えられてると感じられるようになれたら、と祈ってます。

    くららちゃん。
    いつまでも、覚えているからね。
    くららちゃんの小さな手も、可愛い瞳も、たくさんのピンクに重なるママの愛情も。
    ママ・パパ・お兄ちゃんの、くららちゃんを見つめる瞳も、くららちゃんと呼ぶ声も。
    その全てに、くららちゃんが生きてます。

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  2. 素敵な写真ですね。向かい合う二人の気持が通じ合っていることがよくわかります。この1枚の写真に「親子の損得ない愛の深さ」を教えて頂いた気がします。

     早い段階での職場復帰には、相当な心労もあるかと思いますが、悲しい気持もくららちゃんの一部だと思って、決して悲しみと闘うことなく向き合い、そして付き合っていくことができるよう心からお祈りしています。

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  3. 本当にこの写真は、いい写真。見ている私も癒されます。
    不謹慎?!と思いながら、くららママ&くららの写真を沢山、撮っておきたいと思い、パシャパシャ撮りました。

    職場復帰・・・不安もあると思うけど、天使になったくららが毎日、お空から、ママ、頑張って。あたちもお空で沢山、お友達できたよとお話してるわよ。

    pico

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  4. なみさん コメント有難うございます

    心の中に焼きついた大切な瞬間は、映像や写真にあっても・なくても、決して忘れられず、心の中に残っています。
    >本当に同感です。もっともっと映像や写真を残しておきたかったけど、でも、二人で過ごした濃密な時間、その時々の娘の声や匂い、肌、心にちゃんと残るものだと実感しています。

    仕事、辞めることは最後の手段で!!>仕事は、、上司に
    「復職するからにはしっかりとした成果を出す心構えで復職することが必要だと思います」とメールを頂きました。。
    それもあって、ちょっと自信が無くなっているのですが、なるようになる、なるようにしかならない、と思っています。

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  5. 優哲ぱぱさん 
    コメント&写真誉めていただき有難うございます。

    育児休職は、子どもがいなくなったその日で終了する、とのことでこのタイミングで復帰になりました。
    「悲しい気持ちもくららの一部」とても心に響く表現です。
    全部全部、今抱いている気持ちがくららの一部だと思うと、決して無駄ではないと思えます。有難うございます。

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  6. pico 有難う。

    picoが撮影してくれた写真は、愛情のフィルターを通しているので、くららはどれもとても良い味のある表情です。
    本当にたくさん撮ってくれて有難う。

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