2011年5月25日

お世話になっています

お天気の良い気持ちの良い週末のこと。

家族でお散歩していると、アトムが空を見上げて「くららちゃんもお散歩してるねー」
と言い出しました。

アトムの言葉で、空を見上げたパパが「そうだね、くららちゃーんお散歩だねー」と言いました。

アトムは

「くららちゃんは天使さんと一緒にお散歩してるね」

と言った後に

「天使さーん、くららちゃんがお世話になってます」

と空に向かって大きな声で言いました。

アトムが発した言葉をそのまま文字にしてみたのですが、アトムがくららのことを本当に大切な妹だと思ってるんだなぁと感じて、なんだか涙が出てきました。

親バカですいません。

あいしてくれてありがとう

保育園で乳児クラスから幼児クラスに進級したアトム。

朝や帰りのお支度も自分でやるようになり、一気に成長したように感じてずいぶん楽をさせてもらっています。

好きな日に親と一緒に選んで借りていた本も幼児クラスは毎週火曜日に自分で保育時間中に選んで絵本バックに入れて持ち帰るようになりました。

毎週火曜日、どんなお話を選んだのかな、と、帰りに絵本バックをのぞくという楽しみが増えました。

先週のこと。

アトムが選んだのは「あいしてくれてありがとう」

なんだか大人っぽいタイトルでちょっとびっくりしました。



「死」を扱っている内容に色々と思うところがあり、とても心に沁みる本でした。

気に入ると毎週同じものを借りることの多いアトム、頻繁に借りるようだったら買ってもいいかも、と思っています。

2011年5月14日

くららの病院へ

先日、約8か月ぶりにくららがお世話になった病院に行ってきました。

受付の方が「くららちゃんのお母さんですね」と!いまだに覚えてくださっていてとても嬉しかったです。


くららのお友達Sちゃんが入院となり、お見舞いとSちゃんのママへチビ太の紹介を兼ねて。


SちゃんとSちゃんママはくららが1か月病室で寝食を共にした大切なお友達です。

Sちゃんは体調改善のためにBiBAPをつけることになったとのことでした。

BiBAPや以前書いたCPAPといった呼吸器は装置も大掛かりで行動範囲も限定される上に着け心地が悪いので子供たちはとても機嫌が悪くなりがちです。


くららがCPAPをつけていた時はかなりしっかりした鎮静剤を点滴していたので暴れずに済みましたが、Sちゃんはかなり軽めのトリクロというお薬なので、Sちゃん自身も着け心地が悪いことに気がついて外したくなっちゃうだろうし、わが子が嫌がっている姿を見てなだめて装着させて、、とSちゃんママも気持ちがつらいことと思います。


Sちゃん、早くBiBAPが外れて自由に動けるように、そして、SちゃんもSちゃんママも一日も早く元気になってお兄ちゃん、パパ、家族 みんなと会えますようにお祈りしています。

2011年5月12日

ちょっと凹み


ちょっと前に、ちょっとだけ凹むことがありました。


この年になって、自分のことではあまり凹むこともなくなりましたが、子供たちが関わることでは凹みます。

今回も生まれたてのくららの写真をちょっとした知り合いの方に見せる機会があったのですが、非常にクールなコメントを頂いて凹んでしまいました。


でも数日気持ちを寝かせて、、凹むのは暇な証拠だ!とか、自分がわかっていればいいのだ!とか自分に言い聞かせながら色々と忙しく過ごしてみました。(普段やらない場所を一心不乱に掃除してみたり、PCの再インストールしてみたり)


以前とても尊敬する上司に、お客様と社内の関係者の板ばさみになった時に言われたことを思い出しました。
「すべての人に理解してもらおうとするな。
みんな違う人間だから万人に理解してもらえることはないと思ったほうがいい。
本当のことは自分がわかっていればいい、まずはそう思えるようになれ。」

そうそう、すべての人に分かってもらわなくても、自分自身と大切な人たちに分かってもらえてればいいのだった。

そう思い出して凹みから脱出です。


この写真、生まれたてのくららです。
パパがビデオで撮影して画像データに変換してくれた貴重な一枚。
今思えばチアノーゼでお顔が紫ですが、生まれた直後は全然気がつかなくて、ただただ可愛い!!と思った一枚です。

2011年5月11日

震災から2か月

教会を通じて宮古の避難所へ送った物資、無事に届いたとのお報せがありました。

2か月近い学校の体育館にての避難所生活で皆様心身ともに疲労が深くなりつつあるとのことで心が痛みます。

そんな中で明るいニュースとしては、現在校庭に建設中の仮設住宅に5月15日から一斉入居できそうとのこと。

仮説ですから不便もまだまだ続くと思いますが、それでも家族でゆっくり過ごせる時間ができること、個々のペースで食事や就寝できること、そして何よりゆっくり時間の制約なく入浴ができることは疲れをいやしてくれるものと思います。


比べるのもおこがましいことですが、くららの入院で付き添っていた1か月、入浴設備はなくシャワーのみで着替えも含めて20分でした。その時は不自由だと感じませんでしたが、退院したその日自宅でお風呂につかった時思わず口から「うーぅ気持ちイイー」と言葉が出て気持ちがほぐれていくのを感じました。

お風呂につからない国もありますが、やっぱり日本人はお風呂大事だと思います。

時期によって避難所で必要な物資は変化していく、とニュースでも報道していますが、今回物資をお送りしている避難所で今不足しつつあるのが「掃除用具」だそうです。

仮設住宅への入居に際して、個々の住宅の拭き掃除や掃き掃除で雑巾やクイックルワイパーのようなものが全世帯で必要になるとのこと。今月末に教会で次回の物資送付がありますのでその際にそれらを同梱しようと思っています。

2011年5月2日

ポリオ不活化ワクチン

少し前の記事ですが、ポリオの不活化ワクチンへの問い合わせが急増しているそうです。

アトムは当時生ワクチンしかありませんでしたのでやむを得ずでしたが、チビ太は幸いかかりつけ医で5月から不活化ワクチン接種を開始するとのことで、予約をしました。

ヒブ、肺炎球菌、三種混合、ポリオ不活化ワクチン、いずれも接種回数が3~4回あり、1週間~1カ月接種間隔を空けなくてはならず、今後任意の水ぼうそう、MR(麻疹風疹)、おたふくなどが続きますが、ワクチンで予防できる病気、迷わず接種です。(水ぼうそうは接種しても罹患しますが軽く済むので)

Know VPD!(ワクチンで防げる病気)

2011年5月1日

ゼロの会と映画「うまれる」

昨日は、横浜にて医療費の窓口負担ゼロの会主催のイベントで映画「うまれる」の無料上映会があり行ってきました。


ゼロの会では、医療費の窓口負担は欧州では原則ないことや、日本でも1984年まで健保本人はゼロ割負担であった実績から、窓口での医療費負担ゼロを訴えています。今の日本では、乳児(多くの自治体で1歳未満は無料としています)を除いては、年金で生活する高齢者も収入によっては3割負担になり健保本人の3割負担も高すぎるのではないか等考えなければならないテーマだと思う一方で、財源はもちろん、欧州との死生観の違いによる終末期医療への考え方、小児科を始めとする医師不足等時間をかけて議論を重ねる必要のある内容だと感じました。



映画「うまれる」は12月に一人で観ていましたが、今回は家族そろって観に行きました。2時間ほどの上映時間、アトムはどうかなぁ、とちょっと心配でしたが途中抱っこで20分ほど眠ったものの、終了まで席を立つことも無く一緒に観ることができました。チビ太は開始と共にお昼寝してパパに抱っこで。



誕生死の赤ちゃんのお話部分では、どうしてもくららのことを思って涙がでましたが、アトムが、お昼に食べた鶏そぼろのおにぎりの匂いのする手で涙を拭いてくれました。


「ママどうして泣いてるの?」
と心配そうな小さな声で聞かれ、ごめんね、くららちゃんに会いたくなっちゃって、と答えました。

ママったら、くららちゃん天国にいるでしょう?と小さな声で耳元で。



映画を観ながら今更ながらに思ったことがありました。


くららは4カ月と28日の人生だったと思っていたけれど、実際にはお腹の中にいた頃から人生が始まっていました。8月31日に生まれたけれど、その前の年の10月頃から。
当たり前のことなのになんだかすっかり抜けていました。

8月に産まれて1月に旅立ったから春は経験させてあげられなかった、と思っていたけれど、私のお腹の中で桜も見て春を感じていたんだよね。